事例18
〜この場所だからこそできる暮らしを求めて〜自然に囲まれて暮らす6人家族の住まい
滋賀県大津市
N様（ご夫婦＋お子様4人）
リビングダイニングからお庭へと繋がる、大きな窓と土間スペースのあるお住まい。 薪ストーブの火を眺めたり、お庭で外遊びをしたり。ご家族6人がのびのびと暮らしを楽しんでいます。
谷口工務店を選んだ理由は？
モデルハウスで現実的な生活をイメージでき、設計士さんと一緒に家づくりをしているという感覚を持つことができました。
以前は都心部のマンションで暮らしていました。子どもが4人になり、今の環境で4人を育てるのは難しいと感じて、妻の実家がある滋賀県に移り住むことを決めました。
ハウスメーカーや住宅展示場、いろいろと通った中で、現実的な生活をイメージできることを一番大切に思っていました。大津の「におの浜の家」のモデルハウス を見学したのですが、この立地にあった建て方をされていて、それは他の展示場内のモデルハウスにはないように感じられたんです。
あとは、こちらが要望したことに対して、ここはこうした方が良くなりますと、提案いただくというやり取りを重ねていく中で、一緒に家づくりをしているなという感覚がありました。それが谷口工務店を選んだきっかけにもなりましたね。
打ち合わせはどのように進んだ？
「何のために家を建てるのか」というところを最初の段階で考えたのは、家族みんなにとって良い時間だったと感じています。
担当の高嶋さんの提案で「家族ファーストな家」を指標に家づくりを進めていきました。私たち夫婦が学んできたこと、知ってきたことを今度は子どもたちに伝えていきたいという気持ちもあって。単純に間取りや家族構成だけで家を建てるのではなく「何のために家を建てるのか」というところを最初の段階で考えたのは、家族みんなにとって、良い時間だったなと感じています。
遠方だったこともあり、ほぼzoomで打ち合わせを進めました。直接お会いした時の時間を有効に使えるように、全ての段取りを考えてくださったのがとても助かりました。1日の打ち合わせで、お昼はピザを囲んでお話したこともありました。こういった時間を過ごすことで、私たちがどんなイメージで、どんなニュアンスで要望をお伝えしているかを、感じてもらうことができ、大切な時間だったなと思います。
工事中の思い出は？
上棟の日、とても楽しかったのか子どもが図面のようなものを描いていたんです。
上棟の日は家族で参加しました。その日は家に帰ってくると、息子が1人で定規を使って図面のようなものを描いていたんです。思わず写真を撮って、高嶋さんに送りました。子どもの、印象に残ったことや楽しかったことをすぐに形にできる吸収力の高さを実感しましたね。
私たちが住宅会社を選ぶ上で大切にしていた「人の顔が見える」というところでも、大工さんの顔が見える家づくりが良かったです。工事中の過程を、写真や動画を送って報告いただいて、ありがたかったです。
住み始めてからの感想は？
薪ストーブの火のあたたかさにホッとします。経年変化を楽しみながら過ごしていきたいなと思っています。
広々としたリビングダイニングで、子どもたちはいつも走り回っています。大きな窓からすぐ出入りできるので、外遊びもしやすいです。
せっかく滋賀に移住するんだったら、と思って薪ストーブを入れましたが、火のあたたかさにホッとしますね。今の子どもたちって、火の付け方を知らなかったりするんですが、それを教えたり、火が熱いという感覚も薪ストーブを通じて味わってもらえるのかなと思います。
点検に来ていただけるというのも、今後長く家を使っていく中で非常に助かります。家中ぐるっと回って、自分たちでは気づかないような目線で見てくださって、木の床や設備のメンテナンス、清掃方法などを教えてくださいました。より快適に暮らせるようにアドバイスいただけるのはありがたいです。
今後十年、二十年と住んでいく中で、私たちも成長していきますが、家も成長していくという感覚で、風合いや色合いの経年変化を楽しみながら過ごしていきたいと思っています。
