【強み2】木造在来工法が実現する、「ずっと快適な空間」
木の家についての専門家として、いつまでも快適に暮らせる住空間を形にします。
01木のぬくもりや風合いが、心を癒やす空間を演出します。
森林浴などで自然と触れ合うと、理屈抜きに癒されることからもわかるように、木は心身を心地よくしてくれる日本古来から親しまれてきた材料です。
木に含まれるフィトンチッドという癒しの成分や、工業製品では味わえない肌触り、どれ一つとして同じ木目ではない表情の豊かさは、五感へと伝わり、心を癒やす空間を演出してくれます。
谷口工務店なら……
「木の家専門店」という社名の通り、家づくりに使用する木には徹底的にこだわっています。
国産無垢材を扱う工場として全国でも数少ない「機械等級区分構造用製材」JAS認定工場Aタイプの認定を受け、内閣総理大臣賞も受賞した実績のある製材会社からの木材「東濃ひのき」を使っています。
東濃ひのきについて
02木造軸組工法ならではの、「しなやかで強い」家づくり。
木の柱や梁を組み合わせた「木造軸組工法(在来工法)」は、四季の変化に富んだ日本の風土のなかで培われてきました。
この工法は、温度や湿度の変化にも柔軟に対応するしなやかさを持っているだけでなく、地震や火災にも強いという特長を持っています。
「火災に強い」と聞くと、意外に思われる方が多いかも知れませんが、これは木材の特性によるもの。木材は燃焼すると表面に炭の膜ができるのですが、その墨の膜が防火の役割を果たすため、鉄のように一気に倒壊するようなことは起こりません。
木造軸組工法について
谷口工務店なら……
当社では柱と梁で支える木造軸組工法に加えて、根太(ねだ)を設けずに床下地合板を厚くして、梁材に直接留め付ける「剛床(ごうゆか)工法」を採用。梁と床面を固定して一体化することで耐震性の強化をはかっています。
また厚みのある合板を貼りあげるとともに、2階にも防音材と無垢材を合わせる当社オリジナルな剛床工法を実施。高い床倍率を実現し、強固な構造体を築いています。
03季節の変化に合わせて、暮らしやすさを保つ工夫がいっぱいです。
日本は豊かな森林に恵まれ、四季がある気候風土に合っていたことから、それぞれの地域に適応した木が建築に用いられるようになった歴史があります。木には調湿機能があり、梅雨は室内の湿気を吸収し、冬の乾燥時には、湿度を放出して室内を快適な状態に保ってくれる効果が期待できます。
木造住宅は家全体を適湿適温に保ち、日本の激しい四季の変化に適しているとされています。
谷口工務店なら……
当社の家は各部屋の温度差が少なく、1年を通して快適に過ごせる、冷暖房機器によるエネルギー消費を減らすエコな住宅となっています。
これは、高気密・高断熱工法によって、家全体を隙間が少ない魔法瓶のような構造にすることで、冷たい空気も、温かい空気も逃がさないようになっているからです。
新聞紙が原材料の「セルロースファイバー」を壁に隙間なく充填することで、快適な室内環境を保ちます。
高気密・高断熱工法について
04将来的な増改築や、メンテナンスの際にも安心です。
木造軸組工法は、他の工法に比べると構造上の規制が少なく、軸の位置や長さを比較的自由に設定可能。そのため開口部を大きくとったり、広くて開放的なプランを実現することができます。また他の工法に比べ、増改築に対応しやすいことも大きなメリットです。
ただ、大工の腕によって仕上がりにバラツキが出やすい工法でもあるので、信頼できる確かな業者選びが重要です。
無垢の床はメンテナンスが簡単。普段のお手入れは普通のフローリングと同様にでき、もし傷がついたりヘコんでしまっても、うまくメンテナンスすれば目立たなくでき、やすりで削ってオイルを塗れば新品同様になる優れものです。
谷口工務店なら……
当社では、すべて社員大工が施工しているので、将来増改築の際も担当した大工が担当できます。どんな家なのかを熟知しているため、安心しておまかせいただけます。もちろん、棟梁を中心として大工技術の研鑽にも力を入れており、木造軸組工法の強みを最大限に引き出します。
毎年の点検では、日々のメンテナンス方法などもお教えしたり、実際に大工が手入れのお手伝いも行っています。