今のお家を工夫したリフォーム
家づくりの話
こんにちは、大工 桜チームの一本、西村仁志です。
最近 気温も下がり、ますます冬を感じるようになりましたね。
ほとんどの方が、もう暖房器具を出していらっしゃると思います。
今回はお家のリフォームについて書きたいと思います。
皆さん、もう少し部屋が広かったらなぁ… とか、この壁が無かったらなぁ… と思った経験はないでしょうか?
「でもうちの間取りでは・・」 と思われた方、実はうまくできる方法があるかもしれません。
下は、工事中の現場で撮影した写真です。
お部屋を解体したら骨組みがこんな感じで残ります。
もし、この部屋の真ん中にある柱を取り払うことが出来れば、部屋を広々と使う事ができます。
こちらのお家の場合、単にこの真ん中の柱を抜いてしまうと、二階の重みで崩れてしまう可能性があるのですが、
二階を支えている梁(はり)と呼ばれる材をしっかりと補強することで支えることが可能となり、空間が確保できます。
例えば、押入れを無くして隣の部屋と合わせて広いフリースペースにする、
そんなことも出来ます。
リフォームは今あるお家の良さを生かしながら、
今の暮らしに合った家に変えられる良さがあります。
大工の技術があれば、木造住宅なら間取りの変更も新築のように自由にできたりします。
皆さんの不満を解決できる糸口を一緒に見つけ、満足して頂けるリフォームを
私たち大工が丁寧に行います。
リフォームには、色々な方法やアイディアがあるので、少しでも「こうしたいな」「今の間取りに不満」
がある方は、是非一度ご相談ください。