子どもたちに大工のお仕事を体験してもらいました!
谷口工務店の日常
2月21日(金)、滋賀県内の小学校で6年生の児童へ向けた授業をさせていただきました。
「身近な働く人々から学ぶ」という総合学習の授業で、代表の谷口と工務部の長野が先生となって、家づくりや大工のお仕事について紹介しました。
谷口からは谷口工務店についてのお話。
「どうやって家を建てるの?」「めっちゃ綺麗なお家!」など、
たくさんの質問が飛び交い、あっという間の時間でした。
長野からは大工さんの仕事についてのお話。
どうして大工になりたいと思ったのか。
どんな勉強をしたら大工になれるのか。
大工の仕事をしていて大変なこと、嬉しかったこと…
生で聞く大工さんの話に、児童たちは熱心に耳を傾けてくれていました。
授業の後半には、「ノコギリ」と「かんな削り」体験を行いました。
かんな削り体験では、初めて挑戦する児童が多かったものの、大工さんに手伝ってもらいながら上手に削っていました。
かんなくずを丸めてヒノキの香りを楽しむ子どもたちの姿が微笑ましかったです。
ノコギリ体験も大盛り上がり。
お互いを応援しあい、みんなで協力して丸太を切っていました。
現在、大工人口の減少や高齢化が社会的な問題としても取り上げられています。
時代とともに新しい技術や工法が次々と開発されていますが、それでも、今の時代もこれからも、家づくりにとって「大工」は欠かせない存在です。
谷口工務店は、より良い家づくりを目指して大工を社員として採用し、技術や知識の継承を行っています。
大工という職業が子どもたちにとって夢のある職業であるように、私たち自身が誇りを持って仕事をしていきたいと改めて感じました。
今回の授業を通して、木と向き合う大工という仕事のおもしろさ、魅力を、子どもたちが少しでも感じていただけていれば嬉しいです。
今日授業を聞いた子どもたちが、いつか谷口工務店の大工さんになってくれたら…こんなに嬉しいことはありませんね。
小学校の皆様、貴重な機会をいただきありがとうございました!