錦帯橋で、成長と幸せを誓う。
谷口工務店の日常
皆さんこんにちは!大工 松チームの岡田です。
私事ですが、先日お休みをいただき、今年8月に入籍した妻と、新婚旅行をしてきました。
広島県、山口県経由で九州地方へ足を運んできました。
旅行では、様々な観光地や建築物を訪れましたが、印象深かったのは、山口県岩国市にある「錦帯橋(きんたいきょう)」です。
木造で作られているアーチ型の大きな橋でした。
この橋は長さ193メートル、幅5メートルにもおよぶ大きな橋で、実際に間近で見るとその姿に圧巻されました!
また、この橋は伝統的な木組みでアーチ型が作られており、このような工法で作られているものは世界でも珍しく、世界遺産に登録されている橋の中でも、類似の構造を持った木造橋は存在しないとのことでした。
これは「流されない橋を作りたい」という先人たちの 情熱と、独自に発展した架橋技術によって生み出されたものだそうです。
現代においても、その技術は極めて高く評価されている理由が分かります。
こういった高い職人の技術を間近で見ることができ、大工としていい刺激を受けることができました。
作り手の「情熱」があったからこそ、新たな技術が生まれ、このような素晴らしい橋ができたのだと思います。
家づくりも全く同じだと思います。
私も学ぶべきことはまだまだありますが、情熱を絶やさず、
錦帯橋の様に年月が経っても人を魅了することができるような、
そしてお客様に喜んでいただける家を一軒でも多く建てたいと思います。
そして、これから夫婦二人三脚で幸せな家庭を築いていこうと改めて感じました。
みなさんも、岩国を訪れる機会があれば是非一度ご覧下さい!