柄
谷口工務店の日常
こんにちは!設計部雪組の松本です。
私は、画面一杯の「柄」集めが趣味です。旅先や自然の中で出会った物をカメラで切取って二次元の「柄」へと変えるのです。この「柄」たちは携帯の待ち受け画面にするのが主な利用方法ですが、それ以外にもデザインのインスピレーションを沸かせるヒントになっていたりもします。
最近、いい「柄」が加わりました。
大阪にある「ROGOBA」さんという北欧家具と「キリム」を扱われているお店で見つけた、「キリム」の「柄」です。
「キリム」とは、トルコ、イラン、イスタンブールなど中近東の遊牧民が織り上げた平織・綴織のテキスタイルのことです。絨毯よりも古い歴史を持ち、パイル(毛足)がないため軽くコンパクトに畳むことができるため、遊牧に適した布として民族間で普及していました。この「キリム」かなり奥が深いです。そしてまだ私自身がその奥深さを全てお伝えすることができません。勉強中です。
私たち谷口工務店では、この奥の深い「キリム」を勉強し、建築空間に取入れられるようになれば、さらに上質なお家をお客様にご提案することができると考えています。まだまだ勉強を始めたばかりですが、近々「キリム」という単語が登場してくると思います。
実は、その紹介のための「柄」トークでした。乞うご期待ください