「建てて良かった」
成功事例集

お客様の思いを受けとめ、
ご期待を超えることで、喜ばれ続けています。

事例1

「日々を丁寧に過ごす」、その願いが叶う家ができました。

滋賀県甲賀市
M様(ご夫婦+お子様1人)

甲賀市の閑静な住宅地。当たり前のように2階建てが並ぶなか、広めの土地にゆったりと建つ平屋のMさんの家。「建てるなら絶対に平屋がいい!」そんな思いから家づくりが始まりました。

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家づくりを考えた理由
賃貸でなく「自分たちの家」で丁寧な暮らしがしたかった。


結婚後は夫婦で賃貸で暮らしていましたが、子どもが生まれ、これからの家族の将来を考えた時に、賃貸ではなく自分たちの家にお金をかけたいと思ったのがきっかけでした。
建築関係の仕事をしていた当時から、「家を建てるなら平屋」と決めていましたので、それを実現したいと思ったんです。


なぜ注文住宅を?
建てたらずっと住みたいから、注文住宅しか考えられなかった。


私たち夫婦は、木造のいわゆる母屋で育ちました。広さには不便がなかったものの、現在は部屋が余っている状態で、置いてある物も、必要かどうかわからない状態です。それを見ると、自分たちの暮らしに合った広さが良いのではと感じていました。

自分たちの家だから、手入れも自分たちでしながら丁寧に住みたい。それなら目の行き届く平屋がいいと思ったんです。

それなら将来も見越して自分たちの好みや思いをしっかりと入れた家、長く愛着を持って住める家を建てたかったので、当たり前のように注文住宅を選びました。


設計士の回想
平屋という選択に、ご夫婦の「覚悟」を感じました。

平屋は広さが限られるため、あれもこれもとはいきません。例えば子供部屋の数も2つ必要なのか、収納も無造作にしまえる広さは確保できないため、家族が増えることや生活の変化に合わせてどう暮らすのかを徹底的に話し合いました。

「生活の仕方を考える」「入りきらないものは買わない、買うなら捨てる」というように、『この広さで頑張ろう』とお二人と深い話ができたことが満足できるプランにつながったと思います。


土地&資金計画
納得できる土地を求めて、自分の足で探し回りました。


閑静な住宅地の角地。どこかよい場所はないかと歩いていて、偶然見つけた場所でした。

平屋を建てるには2階建てより少し広めの土地が必要。不動産屋もたくさんまわりましたが、なかなか思うような土地に巡り合えませんでした。いいなと思った土地が先に売れて泣いてしまったことも。

そこで、自分たちで土地を探そう!と時間を見つけてはひたすら探し歩きました。ネットで地図を見て、空いている場所を見つけては訪ねたり、あてもなく団地を歩き回ったり…とにかく大変でした。

半年後、諦めかけていたところ歩いていた住宅街で気になる土地を発見。すぐさま問い合わせたところ買い手が見つかっておらず、迷わず購入を決めました。粘りでやっと巡り合えた土地なんです(笑)。

設計時のこだわりは?
テーマは、手入れが行き届く「体と心にやさしい家」。


風通しがよく居心地がいい。家事がしやすい。ご飯をおいしく食べたい。自分でメンテナンスができる。そんな暮らしが望みでした。料理や洗濯など私の家事の仕方を反映させるかに特にこだわりました。

スペースが限られているので、「ここは子供部屋!」と決まった使い方でなく、ライフスタイルが変わっても使い勝手の良い家になるように考えました。

毎回の打合せが楽しくて打合せの度に「今日はこんなの考えてきたんだけと」と担当設計士さんに見せてました(笑)


設計士の回想
スペースが限られたことで、逆に提案の幅が広がった。

子供部屋は一つでよいのか。客間はいらないのか。収納は足りるかといった間取りの検討には時間を費やしました。

漆喰と格子が調和したシンプルな外観、LDKとロフトの便利なつながり、天井は桐板仕上げなどがこだわりポイントです。ベランダがないので、ウッドデッキは軒を長めに伸ばして、少々の雨でも遊べたり洗濯が干せるよう歩きやすさにもこだわりました。

また、打合せの際に持参された、奥さまが食器の数や収納のサイズなど要望を細かく書きとめたノートは、設計プランに大いに活用させていただきました。


施工期間に感じたこと
誠実な家づくりへの思いが伝わってきました。


プランがどう形になるのか見たくて、合間には現場へ行きました。現場はいつも掃除が行き届き、大工さんは笑顔で誠実に対応してくれました。

担当大工の奥村さんの仕事は本当にきれいなんですよ。現場を担当してくれた20代の女性の設計士さんは、あり得ないほど肌が真っ黒でしたね(笑)。その黒さでどのくらい熱心に現場へ通ってくれたのかが伝わってきました。顔が見えるってやっぱりいいですね。

上棟の時に妊娠がわかって、ますます家の完成が楽しみになりました。


棟梁の回想
Mさんが喜んでくれる顔を想像しながら精魂込めました。

駐車場誘導を手伝っていた時の私を見て「大工ははあの人で」と指名されたと聞いてとても驚きました。私が建てた家を見たわけでもなく選んでいただいたのですから(笑)きっと何かのご縁だったと思います。

リビングの勾配天井やロフトの格子の雰囲気はとてもいいと思います。今は点検で毎年伺いますが、大切に住まわれている様子を見て、ほんと、大工冥利につきますね。


いざ、住み始めて
心にゆとりをもって暮らせる喜びを感じています。


わが家はどこも落ち着ける大好きな空間。家族と過ごす時間をゆったり楽しんでます。

家事がしやすく、欲しい場所に欲しいものがちゃんとある、ストレスなく心にゆとりをもって生活できるのが何より嬉しいです。悩んだだけあって家事もとてもしやすいです。

実はわが家にはテレビを置いていないんですよ。テレビがないほうが時間を大切に過ごせる気がして。今は特に不自由もしていません。

主人は主に家の外回りを担当。庭の芝生の手入れや外回りの片づけをなど、家のケアを積極的にしてくれるようになりました。丁寧な暮らしを一緒に目指してくれているのが嬉しいですね。私もきっちりお家をメンテナンスしていかないと!(笑)。

信頼関係を深め合い、思い残すことなく家づくりに取り組めた充実感があります。想像以上の家に仕上げてくれたスタッフさんへの感謝の気持ちでいっぱいです。谷口工務店を選んだ自分達にも「ありがとう」と言いたいです。


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家づくりに関わった全員で記念撮影。


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