スタッフブログ

谷口工務店のスタッフが、
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平屋はなぜ人気?「カモメ天井」と「コの字」で叶える平屋34坪。

家づくりの話

こんにちは。設計の松本です。

今回は私たちが日頃から設計を学んでいる建築家「伊礼智」さんに設計していただいた「彦根の平屋」モデルハウスのルームツアー動画を紹介します。


玄関から見たLDK「カモメ天井」がもたらす自由で開放的な空間。


初代モデルハウス「下田の家」をはじめ、谷口工務店新社屋など、これまでたくさんの設計を伊礼さんにお願いしてきましたが、このモデルハウスは私にとって特に特別な建物だと思っています。何故かというと、谷口工務店が初めて総合住宅展示場に出展することとなったモデルハウスであり、なおかつ最初の支店長として勤務していたからです。
細かな話は割愛しますが、とにかく会社として前例がない舞台で、がむしゃらにもがいてきた私たちを温かく見守ってくれたモデルハウスであるということです。4年間「暮らす」ように使ってきたからこそ、経年変化による素材の味わいや、設計の意図がより深く理解できる場所でもあります。

さて、平屋の魅力は何と言っても「階段のないフラットな暮らし」と「庭との密接な繋がり」です。

土地75坪に対し、建物は34坪とコンパクトに抑え、コの字型に配置することで建物の真ん中に静かな中庭を抱え込んでいます。この庭と大きな窓によって、誰にも邪魔されない開放的で静かな「私的な景色」が手に入ります。


ソファからの景色。住宅展示場であることを忘れてしまう静けさと揺らぎ。


特に、リビングから見える中庭の景色を眺めながら思わずぼーっと過ごしたくなるソファーの居場所。ここが私の一番好きな空間です。


動画の注目ポイント


1.「平屋だからこそ」の設計メリット
・周りの2階(ほぼ3.4階…)建ての中で際立つ「重心の低いプロポーション」。
・ 2階がないため「カモメ天井」のような自由な天井形状が可能になり、18畳のLDKに開放感をもたらします。
・掃除のしやすさ(地味だけど超感動!) 階段がないため日々の掃除が本当に楽。

2. 居心地の良さを追求した設計と素材
・ 南の景色を独り占めできる「造り付けソファーコーナー」と、北側で安定した光が入るデスク。
・ 壁は漆喰、天井は杉板(カモメ天井)、床は赤松など、自然素材が4年間の時を経て深みを増しています(「経年美化」と呼んでいます)
・ 南北の窓で光を取り入れ、風を上に抜く天窓(リモコン・自動開閉機能付き)。

3. 豊かさをもたらす水回り・収納の工夫
・キッチン:手元が隠れる「造り付け作業台」と、調理のストレスを軽減する「Miele(ミーレ)食洗機」。
・お風呂:ハーフユニットと桧板の組み合わせで旅館のような心地よさ。
・家事動線:玄関からパントリー、水回りまでが直線で繋がった無駄のない動線。


などなど、言いだすときりがない(実際に撮影も尺が長くなってしまい半分近くカットしました…)
このモデルハウスは、ただ良い素材を使っているだけでなく「なぜここに窓があるのか」「なぜこの天井は低いのか」といった「設計の意図」が明確にあります。特に窓の配置による「壁と光の対比」はぜひ体感していただきたいです。


動画はこちらからどうぞ!



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