東近江市「借景を楽しむ家」
| 竣工 | 2022年 |
|---|---|
| ご家族構成 | ご夫婦 |
| 敷地面積 | 229.59㎡（69.45坪） |
| 延床面積 | 102.06㎡（30.87坪） |
| １階面積 | 69.65㎡（21.06坪） |
| ２階面積 | 32.41㎡（9.80坪） |
いくつも土地を見て回る中で、雄大な山々と田園風景を望む場所に一目惚れして、この場所でお家を建てることに。
季節ごと、時間ごとに移り変わる豊かな自然の風景を切り取る、大きな窓のあるリビングダイニング。
キャンプやバーベキューを楽しめるお庭など、豊かな自然と繋がることのできるお住まいです。
勾配天井のリビングダイニング。杉の板張りで木のぬくもりのを感じられる。
ゆったりとくつろげる造り付けのソファ。奥の棚にはプロジェクターを置いて、天井から降ろしたスクリーンで映画も楽しめる。
リビングのソファに腰掛けると、手前にはお庭の緑を、奥には雄大な山々の景色をのぞむことができる。
料理をすぐダイニングまで運ぶことができるよう、ダイニングとキッチンは横並びに。
シンクとコンロが分かれたII型のキッチン。ご夫婦並んで料理をしても、ゆったり。床は手入れのしやすいタイル張りに。
小上がりの畳スペース。衣装部屋として、来客時の客間として、お子様の遊び場として多目的に使える。
将来子ども部屋を想定している2階のスペースからは、四季折々の景色を楽しむことができる。
2階の一角のスタディスペース。壁紙には月桃紙という和紙を使用。やわらかな雰囲気に。
玄関ドアを開けると、坪庭の緑がお出迎え。左手にはコート掛けを設けており、帰ってきてからすぐに片付けられる。
焼き板の黒い外壁。広く設けたポーチは、雨の日でも濡れずに玄関に入れて便利。
Photo / Shotaro Kaide
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担当設計士：冨田（とみた）
借景を生かした間取りを考えました。
LDKから、北側の山並みが美しく見えるようにという大きなコンセプトを主体に設計しました。
山並みが借景となり、敷地内のお庭が見える。カーテンを閉めなくても、周囲の目線が気にならない。そんな点に気を遣ってます。
キッチンをⅡ型にして、作業台を広く取り、ダイニングも並行に並べて家事動線をできる限りコンパクトに。
2階の将来子供部屋にするお部屋は、今はフリースペースとして眺めのいい、セカンドリビングのような使い方を想定しています。
