大津市 〜築22年のお家をリノベーション〜「琵琶湖をのぞむ、アートと自然を楽しむ家」
| 竣工 | 2021年 |
|---|---|
| ご家族構成 | ご夫婦 |
| 敷地面積 | 132.98㎡（40.22坪） |
| 延床面積 | 127.62㎡（38.60坪） |
築22年の中古物件をリフォームしたお住まい。
無垢の木の床、塗り壁を施し、自然素材のぬくもりあふれる空間に生まれ変わりました。
2階にLDKがあり、その奥が和室となっていた間取りを、間仕切りを取り払い、一続きの空間にリフォーム。
大きな窓から続くバルコニーは板張りに変え、外に出て近くにある琵琶湖や遠くの山々を眺めを楽しむ時間を過ごされています。
Before
After
障子を閉めると柔らかい光が差し込む。お気に入りの植物や飾られたアートが空間に馴染む。
バルコニーは板張りにリフォーム。景色を楽しみながら、朝食を味わう場所に。
間仕切りを取り払い、リビングと小上がりの畳スペースに生まれ変わった。畳スペースでは書斎として使用したり、ごろんと寝転んでくつろげる。
キッチンスペースは、生活空間から少し距離を置いた独立型に。コの字型で回遊性があり、動線がスムーズ。
収納たっぷりの造り付けキッチン。古い建具を使った扉がアクセントに。
階段を上がってすぐの廊下は、絵画を飾って楽しめる塗り壁に。造り付けの収納もたっぷりと設けた。
アウトドア用品を収納したり、植物を植え替えするための土間スペース。1階の個室だった場所をリフォームして、窓から直接出入りできる。
洗面スペースは、二人並んでもゆったり。造り付けの収納を設けて、生活用品をストックする場所として活躍。
天井の高さまであった靴箱もコンパクトに納めて、お気に入りの置物を置いて楽しんでいる。
担当設計士：楳坂 紀明
自然素材を使った内装とお手持ちの調度品が組み合わさり、趣ある空間に生まれ変わりました。
素敵な小物や絵画をお持ちのお施主様。“飾る場所”を意識して、棚や壁面などをご提案しました。木製サッシや造り付けキッチン、塗り壁などの内装がセンスある調度品と組み合わさることで、趣のある、お施主様だけの空間へと生まれ変わりました。
築20年前後の中古物件の多くは、断熱材が入っており、耐震面でもそれなりの強度を持っています。性能面よりも見た目の部分を重視し、インテリアをガラッと変えるのも一つの選択肢ですね。
