商品&サービス別
実例ギャラリー

谷口工務店の商品・サービス別の実例をご紹介します。

京都府「食を楽しむ、自然と共生する暮らし」


竣工2024年
敷地面積350.14㎡(105.91坪)
延床面積69.90㎡(21.24坪)
1階床面積44.83㎡(13.56坪)
2階床面積25.07㎡(7.58坪)

さまざまな果実や野菜が実る畑のある、約100坪の敷地に建つ週末住宅。
豊かな自然の中に馴染む勾配天井の屋根や、レンガ造りの休憩スペース・リビングが特徴的です。
大きな窓からお庭を眺め、畑で採れた果物や野菜を調理して味わう、ゆったりとした時間の流れを感じられるお家です。


太陽の光が降り注ぐダイニング。大きな窓からはお庭を眺められる。

勾配天井で開放感のある空間に。薪ストーブが部屋全体をあたためる。レンガの蓄熱効果も。

階段ゆるやかに間仕切った先にはキッチン、小上がりの和室を設けた。

調理器具やカトラリーなど、収納するものを明確して設計した造り付けキッチン。 小窓からは畑で採れた野菜や果物を受け渡せる。

薪を入れて調理するクックストーブ。パンの発酵など保温にも活用できる。食を存分に楽しめる場所。

約2畳の畳スペースはこもれる休憩場所。造り付けの収納には、梅干しなどを保存。小上がりの部分には引き出し収納を設けた。

約4帖の寝室。書き物や読書ができる造り付けのカウンターを設けている。

寝室の障子を開けると、小窓からは1階の様子が伺える。

水回りスペースの壁にはヒノキを使用。継目のない洗面台は掃除がラクに。

ハーフユニットのお風呂。お風呂に入りながら、外のお庭の緑も楽しめる。

農作業中の休憩スペース。畑とお家を繋ぐ中間領域のような場所。

Photo / Shotaro Kaide


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菊地 優太

担当設計士:菊地 優太

耕し、果樹を植え、野菜を育て、虫や鳥がやってくる。そうして大切にして育んできたこの土地へ、暮らす箱を建てるということは、どういうことなのかを考えて設計していきました。
家がメインではなく、果樹や野菜が育ってきたこの土地に、人もここにお邪魔させていただくという風に捉え、果樹を切らずに可能な大きさと位置で家を設計しています。
お施主様に土をいじることの大切さ、自分の手で採れたものを自分の手で調理して食べることの豊かさを改めて教えてもらいました。土・緑・お日さん・風・水。大地のエネルギーをダイレクトに感じ、共に暮らすという原点に立ち返ることができたと思います。
お引渡しの際に、採れた収穫物を、キッチンとストーブで調理してみんなで食べた時間は、忘れられない幸せな時間でした。

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