京都市「17坪の土地でご家族の時間を楽しむ、2階リビングの家。」
| 竣工 | 2025年 |
|---|---|
| ご家族構成 | ご夫婦+お子様1人 |
| 敷地面積 | 57.37㎡(17.35坪) |
| 延床面積 | 66.24㎡(20.04坪) |
| 1階床面積 | 33.12㎡(10.02坪) |
| 2階床面積 | 33.12㎡(10.02坪) |
京都市の住宅街に建つ17坪のお家。
2階の畳リビングで、ゆったりと落ち着いて過ごせます。
無駄な廊下は極力なくしつつ、収納を十分に確保しました。
狭小地でも心地よく、ご家族の時間を楽しめるお家です。

大きな窓から明るい日差しが差し込む2階リビング。段差のない畳リビングと造作ソファで落ち着くスペースに。


造り付けの作業台には食器などをたっぷりと収納できる。キッチンは壁付けにしてより広く感じられる空間に。


広々とした造り付けの洗面台。オープンなカウンターは、洗濯物を畳んだり、化粧品を収納したりと様々な用途で使える。

冷蔵庫の前には家電収納兼パントリー。家電がすべてすっきりと収まり、ストックも置いておける使いやすいスペース。

玄関周りは落ち着いた色味に。造り付けの玄関収納は、経年変化も楽しめるブラックチェリーを使用。

外壁は淡い色目の焼き板に。京都の街並みに馴染む外観。
リビングから続く4.5帖の寝室。リモートワークで使えるカウンターも設けた。








担当設計士:菊地 優太
家族の時間を楽しむ工夫を、20坪に詰め込んだお家です。
京都の中心地の街なか、「ご実家のお庭に建てることができないか。」とはじまった家づくりでした。17坪の土地、向こう三軒両隣に家が建ち、車も入ることができない場所。一見すれば本当に建てることができるのかと思う難しい条件でしたが、土地を読み解き2階リビングにすることで太陽も沢山入り、空の抜ける場所にリビングを設けて、開放的でゆったりとできる心地よい場所になったと思います。
またご実家の隣ということもあり、窓の位置や窓まわりの造作を工夫したことで、程よい関係性を保つ居場所になりました。
多趣味のご家族が、ここを拠点としてたくさんの思い出が築かれていく様子が楽しみです。

















