「足元から支える」
家づくりの話
こんにちは。設計部の青木です。
お家づくりの打合せでは、将来の暮らしを想像しながら間取りを考えたり、壁紙や床材を選んだり、使いやすいキッチンや家具についてお話しすることが多いです。いわば、生活の中で「見える部分」についてどうするか決めているといえます。
では、「見えない部分」はどうなっているのでしょうか。
今日は皆様のお家を足元から支えている「地盤・基礎」の部分について少しご紹介いたします。
写真は「柱状改良」という方法で地盤補強を行っているものです。お家が建つ部分の真下に4~5mの穴を掘り、その穴にコンクリートを流し込んで地盤を補強しています。
機械で掘るといとも簡単に穴が開いていきます。
地盤補強が終わると、今度は基礎を打っていきます。
まわりに立っているお家の足元をみてみるとコンクリートの部分があると思いますが、その部分が「基礎」です。
基礎の中には実は鉄筋がたくさん埋まっています。鉄筋とコンクリートが合わさって初めて強い基礎が出来上がります。
完成すると見えなくなってしまう部分は、工事中でしかご覧になれません。
当社では、工事中のお客さまには工事現場に自由にお越しいただいているほか、なかなか現場に足を運べないかたには、工事中の報告をお写真でさせていただいております。
お客様の安全で快適な暮らしを考えてしっかりと施工しています。