「文化に触れるお正月」
谷口工務店の日常
皆さま明けましておめでとうございます。カスタマーセンターの佐藤です。
当社は昨日から本格的に仕事が始まりました。昨日から仕事始めの企業も多かったようですね。
皆さまはどんなお正月をお過ごしでしたか?
私の年末はというと、まず大掃除をできる範囲で頑張りまして…(笑)
そして大みそかにお節を仕上げて本家のご先祖様にお供えしました。
かなり我流のわが家のお節。
見た目より量が重視、並べ方もお節の基本とは違っているのはご愛嬌。
インスタ映えとは程遠く・・(笑)
みんなが食べたいものを作っているに近いです。
お節を重箱に詰めるのは、めでたさを重ねるという意味があるそうです。
数の子は子孫繁栄、黒豆は魔よけと、まめ(勤勉)に働き、まめ(健康)に暮らせるという意味があったり、それぞれの料理に理由があるので、調べると面白いですね。
正直、お節をつくるのは楽ではありませんし、自分で作ったから安くつくということもありません。
楽しみにしてくれる家族のためと、お正月少しでもゆっくりできることを考えて、
毎年何とかつくれています。
夕方には年越しそばをつくり、お笑いを観ながら新年を迎える・・という毎年お決まりのパターンでした。
新年は朝からお雑煮をつくり、ご先祖様へ新年のあいさつをした後、お神酒をいただきました。
午後には獅子舞が来てくれました。
獅子舞は疫病退治・悪魔払いをする象徴として昔から親しまれてきたそうですね。
もちろん、頭もしっかり噛んでもらいました。
毎年当たり前にしていることですが、これをすると「ああ、お正月だな」と感じます。
他にも、お正月飾りや七草がゆなど、年末年始は日本文化に触れる機会が多くあります。
無理をせず、できる範囲で文化に触れながら、子どもたちも何かを感じ取ってくれていたらいいなと思います。
楽しいお正月から、なまった体と頭をスパッと切り替えて、良い家づくりに励みたいと思います。
皆さまにとって良い年になりますように。2018年もどうぞ宜しくお願い致します。