おススメ内装材を紹介!
家づくりの話
こんにちは。前回はおすすめの外壁材をご紹介しました。
今回は、内壁材をについてご紹介します!
内壁と言っても、壁紙、板貼り、タイル、塗装材などなど様々です。
今回は、当社でおススメしている内壁材「中霧島壁」「白洲漆喰」「月桃紙」について紹介していきます。
■中霧島壁
当社で、一番おすすめしている内壁材です。
中霧島壁とは、「シラス」という火山噴出物の塗り壁で、安心安全な100%自然素材の内壁です。以前ご紹介しました「そとん壁」という外壁材と同じ材料です。
・ナチュラルな素材感と温もりのある風合い
自然素材は深みがありやわらかいその表情から、豊かな風合いと安らぎを感じさせてくれます。
また、自然素材ですから、木材を多用している当社のお家の雰囲気と、とてもマッチします。落ち着いたテイストのリビングや和室にピッタリの素材です。
南九州の原始的なパワーを活用した壁が、健康的で豊かに過ごせる住まいを創ります。
・梅雨の時期に嬉しい調湿機能
梅雨の季節に何よりも気になるのが、湿気だと思います。
室内の湿度に応じて湿気を吸湿・放湿し、オールシーズン快適にしてくれます。ジメジメとした梅雨の時期や暑い夏でも、室内の空気はサラリ!カビやダニなどの発生を抑制する効果が期待できます。
もちろん電気などを使わないので、エアコンの使用も抑えられ省エネです。
・空気清浄機能に優れている!
中霧島壁に触れた室内の空気は清浄化され、快適で健康的な室内環境を実現します。
ペットやタバコなど、室内にこもるイヤな臭いもすばやく消臭します。びっくりなことに、焼き肉をした翌朝、匂いがしないほどです。
また、本体が100%自然素材で出来ているのに加え、有害物質を吸着し、再放出しないので
、アトピーや過敏症など、アレルギー体質の方にもオススメです。お子さんにもご安心してお過ごし頂けます。
■白洲漆喰
マグマ生まれの特殊な土・シラスと伝統の素材・漆喰の特性を兼ね備えた、100%自然素材の塗り壁です。
漆喰は耐火性や調湿性があるため、古くから城郭や寺社、土蔵などに用いられてきました。その漆喰に特殊な土・シラスを加え、より優れた消臭・調湿・空気清浄機能を伴っているのが、「白洲漆喰」です。
・優美な雰囲気を演出
写真は、当社で設計・施工しました、大津にあるモデルハウス “膳所の家”です。
白洲漆喰によるなめらかで上品な仕上がりが、白く上品で優雅な雰囲気を醸し出します。
・100%自然素材で優れた空気清浄機能
漆喰は、昔から使われてきた壁材ですが、糊やスサという繋ぎ材に化学物質系を含む場合もあります。「白洲漆喰」は消石灰にシラスを加えることにより100%自然素材を可能にしております。
漆喰はよく「呼吸する壁」といわれます。中霧島壁と同じく、調湿性や消臭効果など空気清浄機能に富んでおり、安心して暮らすことが出来ます。
■月桃紙
沖縄の植物「月桃」を使用した壁紙・襖紙です。
天然素材ならではの風合いが落ち着いた空間を演出するので、当社ではよくリビングの天井や和室の壁・天井に使っています。
・月桃紙が醸し出す風合い
月桃紙は、沖縄の植物「月桃」茎より繊維を取り出し、パルプ化して製造されます。
そのため、茎の繊維が細かく浮き出た独特の柄、そして天然素材ならではのナチュラルな色調と豊かな素材感が特徴です。和室・リビングを選ばず温かい空間を演出します。
・和紙の持つ優れた耐久性と調湿性
月桃の茎には強靭な繊維があることから優れた耐久性をもち、和紙特有の調湿性も持ち合わせています。
・暮らしにふくらみをもたせる内壁材
内壁材に何を使用するかで、お部屋の雰囲気が大きく変わります。
質感や色味など見た目の部分と合わせて、調湿効果や消臭効果など、機能性も考慮しながら、お部屋や暮らし方に合わせて選ばれると良いですね。
施工事例ページでは、これらの内壁材を使用したお家を多数ご紹介しております。
ぜひ参考にご覧ください。
■ モデルハウスで、実際に内壁材を確かめよう!
滋賀県湖南市にあるモデルハウス「下田の家」は、内壁に「中霧島壁」と「月桃紙」を使用しています。
自然素材ならではのやさしい風合いで、木の家の雰囲気にもぴったり。
調湿効果と消臭効果で、1年を通して心地よくお過ごしいただけます。
百聞は一見にしかず。
ぜひ実際の空間で、雰囲気や機能性を体感してください。