スタッフブログ

谷口工務店のスタッフが、
日々の思いを綴っています。

おススメ外壁材を紹介!

家づくりの話

お家の外壁と言われると、皆様はどんな素材が浮かびますか?
サイディング、タイル、板張り、塗装製品などなど外壁材にも様々な種類があります。


今回は、当社で提案している「おススメ外壁材」について紹介していきます。


■そとん壁


当社で、一番おすすめしている外壁材です。

そとん壁とは、「シラス」という火山噴出物の塗り壁で、安心安全な100%自然素材の外壁です。



・パンテオン神殿やピラミッドに使われた耐久性!

シラスと同じ火山噴出物はローマ時代につくられたパンテオン神殿や、古代エジプトのピラミッドにも古代コンクリートの原料として使用され、今もその姿をとどめているほど耐久性があります。着色も天然の鉱物顔料を使用しているので、紫外線に強く色褪せや劣化もほとんどありません。


・雨で自然に汚れが落ちる!


無機物であるため静電気が置きにくく汚れが付着しにくいため、雨にあたると汚れが落ちていきます。高圧洗浄で汚れを落とす必要は無く、水で汚れを落すことができます。


・本物の素材!

人工物では表現できない、自然素材ならではのやさしい温かみのある風合いがあります。マグマのパワーを秘めたシラス壁は、生命力にあふれ、本物の上質さと力強さをを感じさせます。



■焼杉


木材なのに腐食に強い焼杉は西日本で古くから伝わる技術で、職人の技と知識が作り上げた、人と環境に優しい素材です。


・炭化させて耐久性アップ!

焼杉はその名の通り、実際に杉の板を焼き表面を炭化させます。その後、専用の機械で磨き、最後に塗装を施します。そうすることで美しい凹凸をつけた立体感のある焼板となります。炭化層があることで、腐ることは無く耐久性がぐっと上がります。



その耐久年数は30年~50年持つと言われています。現存する古い古民家は焼杉の外壁が多いことからも、その耐久性がうかがえますね。



・シックで落ち着いた佇まい

黒いシャープな印象と、木材ならではのやさしい風合いがあります。また自然素材ならではの経年変化も楽しむことができるので、住めば住むほど愛着が湧く住まいになります。


ガルバリウム


ガルバリウムとは合金(亜鉛、アルミ、シリコン)でメッキされた”鉄”です。
主原料がアルミニウムなので、トタンなどのその他の金属の素材と比べて錆びにくい特徴があります。シャープでスッキリとした印象のお家に仕上がります。


・耐震性が上がる!

外壁材は軽量である程、地震に強いお家になります。ガルバリウムは他の外壁材と比べて軽量であるため、耐震性が上がります。また、谷口工務店でも屋根材は標準でガルバリウムを使用しています。



・屋根材の防水性も上がる!

屋根材も雨樋も同じガルバリウム鋼板を標準で使用しています。機能的で軽量、長寿命で住まいを美しく保ってくれます。 継ぎ目を少なく、自由に屋根の形にも変形させて使用でき
るので、防水性に優れています。

敷地が狭小地で軒が深く伸ばせない場合には、防水性を確保するためにガルバリウムの外壁を選ぶことがあります。



お家の外観のイメージを決める外壁材

外壁材に何を使用するかで、お家の印象が大きく変わります。それぞれの材料の特徴を理解して上手く付き合いながら、お家のイメージ似合う外観に仕上がる外壁を選びたいですね。


施工事例ページでは、これらの外壁材を使用したお家を多数ご紹介しております。
ぜひ参考にご覧ください。




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