給気口フィルター交換のタイミングの目安は?
お住まい後の話
皆様こんにちは。カスタマーセンターの宮浦です。
今回のブログでは、築3年「土間リビング」が特徴的なO様邸の暮らしの様子と、ご質問の多い給気口フィルターの掃除方法と交換のタイミングについてご紹介します!
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【甲賀市O様の暮らしの様子】
さて、今回はお引き渡ししてから3年が経った、甲賀市のO様邸へ定期点検に伺いました。
こちらはご夫婦と2歳の娘さんが暮らす、2階建てのお家です。
外壁・屋根にガルバリウムを使用した、落ち着いた色合いのお家。お庭では2種類の梅も育てられていて、出来上がった梅を使って梅シロップを作るのが夏の楽しみだそうです。
2階からの暖かい日差しが、お家全体を明るく照らします。また、リビングの上が吹き抜けになっていることで、圧迫感がなくなりお部屋がより広く感じられます。
O様邸で特にお伝えしたいポイントは、リビングに広い土間を繋げた、開放感たっぷりの「土間リビング」!ここでお子さんがのびのび遊んでいる姿がとても印象的でした。
室内でありながら土足で出入りができる土間スペースは、お子様のベビーカーやアウトドア用品を収納したり、観葉植物を置いて楽しむなど、さまざまな用途に合わせて活用できる場所。
O様もベビーカーを外からそのまま屋内に入れられて、移動するのが楽になったそうです。
さて、今回は点検時にお客様からのご質問が多い「給気口フィルター」のお掃除・交換についてご紹介します。
【給気口フィルターの掃除方法と交換のタイミングについて】
〇給気口フィルターはなぜ掃除した方が良い?
フィルターに汚れが詰まると、砂やホコリ、煙などが室内に入ってきてしまいます。
また、換気機能が低下して、湿度が高い状態が続きカビが発生しやすくなる原因にもなります。
これから迎える梅雨の季節、快適な室内環境を保つためにも、ぜひお住まいのフィルターを一度確認してみてくださいね!
〇フィルター交換のタイミングについて
フィルターの交換の目安は、最短で1年と言われています(※2年に1回と発信しているメーカーもあります)。ただ、お住まいの周辺環境によってもフィルターの汚れ具合が異なってくるため、一概には言えません。(家の近くで車が頻繁に通る、田舎に住んでいて小さな虫がよくいるなど)。
お客様からよく「1年ぐらい経ってフィルターを見てみるけど、この色でもう替えた方がいいのか、もう少しこのままでも大丈夫なのかがわからない」というお声をよくお聞きします。
実際どのくらい汚れたら交換をおすすめしているかというと、フィルターを一度取り出していただき、黒くなった部分に光を当てた時、フィルターが光を通さないほど黒かった場合は、フィルターの交換をおすすめしています。
〇給気口フィルターの定期的なお掃除の仕方
確認した際にまだ光が透けて入ってきた時は、掃除機で一度吸っていただくと汚れが取れます。
2〜3ヶ月に一度のペースで掃除していただくのがおすすめです。
それから、「フィルターの掃除、水洗いした方がいいですか?」とお客様からご質問いただくことがあるのですが、これはNGです。水洗いで汚れが取れそうなイメージはあるのですが、フィルターの繊維が崩れてしまい、再度使うことができなくなってしまいます。
フィルターの替えについては、谷口工務店でも、ホームセンターで購入することも可能です。もし当社でご購入を検討される方は、点検時もしくは、点検日の確認連絡をさせて頂いた際に、担当者へその旨をお伝えください。
いかがでしたか?今回は給気口フィルターの交換・お掃除についてご紹介しました。
今のうちに日頃は忘れてしまいがちなお手入れを済ませて、快適に梅雨や暑い夏を乗り切りましょう!