「家づくりは、伝え合うこと」
谷口工務店の日常
こんにちは。設計部 雪組の新井です。
2月の冷たく痛い風も3月になり、少しずつ優しくなってきました。
先日、京都で新築のお引渡しがありました。
お客様と初めてお会いしたのは去年の春でした。
お客様から「谷口工務店に入って良かったか?」と、質問されたとき、
「本当に良かったです」とお答えしたことを鮮明に覚えています。
今でも「最近大変か?」「頑張ってるか?」など私たちのことを気にかけてくださるお客様です。
有難いことです。励みになります。
お家づくりではプロとしての提案をさせて頂くのはもちろんですが、
お互いに思っていることを伝え合えるからこそ、理想の家を形にできるのだと思っています。
それは “建てる人” と “会社” という関係性ではなく、
“人”と“人”とのご縁、つながりなのだと、
お引き渡しの時、棟梁の涙を見て改めて思いました。
完成したお家はR天井の土間があり、大屋根がかかった、どこか懐かしい雰囲気のお家です。
リビング・ダイニングは大きな吹抜け空間になっており、フラットでつながる畳スペースの先には縁側があります。
どれもお客様のこだわりです。
ここでどんなふうに過ごされているのか、想いをめぐらせています。
素敵な家づくりに関わらせていただき、有難うございました。
これからも末永くお付き合いを宜しくお願い致します。
