スタッフブログ

谷口工務店のスタッフが、
日々の思いを綴っています。

木の家設計グランプリ2018開催

谷口工務店の日常

みなさんこんにちは。谷口工務店 経営管理部の清水です。

谷口工務店の9月は、イベントの開催で賑やかです。
その中のひとつが「木の家設計グランプリ」という設計コンペ。

木の家設計グランプリは、日本の木造住宅をもっといいものにしたいという、当社代表谷口の想いからはじまりました。
これからの日本の住宅を担っていく建築を学んでいる学生は、実はあまり木造住宅を学ぶ機会がありません。大学の課題などもコミュニティセンターなど大きい建物になることが多く、基礎の学習の中に取り入れられている程度というのが現状です。

始めた当初は学生から「木造住宅って習ってないから難しい」「木造住宅を真剣に考えることがなかった」という声が多く寄せられました。
今年で5回目の開催。今では私たちの想いに賛同してくださる大学の先生も増え、300組以上の学生がエントリーしてくれる設計コンペになりました。

学生に人気な理由の一つが、ポスターセッション。
通常の設計コンペは、応募をして非公開の1次審査が行われ、その結果がわかるだけです。
どのように審査されているのか・・ということを学生が見ることはできません。
この木の家設計グランプリでは、応募作品をすべて掲示し、審査委員の先生方にプレゼンテーションすることができます。
貴重なチャンスですよね。


先生にアドバイスをいただく


また、選ばれた10作品の学生は、プレゼンテーションの後、公開審査で直接先生方の講評を聞くことができます。
厳しいご指摘や、お褒めの言葉など学生の皆さんにとっては「財産」となるひとときです。審査中の学生の多くは、緊張と感動で体が震えています。


公開審査に一喜一憂する学生たち


今年のテーマは「もう一度庭付き一戸建て」
庭のプロフェッショナル荻野先生が審査委員長です。
庭と家・・風・光・・どんな素敵な作品と出会えるか事務局の私たちもとても楽しみです。
学生たちのどんな熱い戦いが繰り広げられるでしょうか?

また、才能あふれる作品は、一般の見学者の方にも人気です。
これから住宅を建てようと考えていらっしゃる方が、学生たちの若い感性の作品をご覧になって、ぜひ参考にしたいなぁと話している声を聞くことがあります。
ほめていただいた学生もとてもうれしそうでした。
住宅を建てたいと思っている方が、「見て楽しい」というのも木の家設計グランプリの特徴だと思います。

当日の一般観覧のお申込も受け付けておりますので、ぜひお越しください。(学生は申し込み不要)

○木の家設計グランプリ
日時:2018年9月22日(土)10:00~一般観覧可能
会場:京都造形芸術大学 瓜生山キャンパス 人間館1F ギャルリ・オーブ
   京都市左京区北白川瓜生山2-116
公式HP:http://www.dentoumirai.jp/
Facebook:https://www.facebook.com/kinoiesekkei.gp/
当日の一般観覧申込はこちらからhttp://www.dentoumirai.jp/14415166299654
お問い合わせはこちらからhttp://www.dentoumirai.jp/169582667



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