スタッフブログ

谷口工務店のスタッフが、
日々の思いを綴っています。

「どのお部屋にどんな木を使う?〜木の特徴を生かそう!〜」

家づくりの話

ひとくちに「木」と言っても、国産のものから海外のものまで様々な特徴を持った数多くの木があり、使う場所やお部屋の雰囲気によって、適している木は異なります。
今回は実例を元に、用途やデザインに合わせたおすすめの樹種をご紹介します!


■床座スタイルのリビングには「杉」がぴったり



「杉」は肌触りがよく比較的やわらかい樹種なので、床でくつろぐスタイルのリビングに最適。
日本の住宅で昔からよく使われてきた樹種のため「和」の雰囲気にもマッチします。
やわらかい樹種で傷が付きやすいのですが、時間が経つほどツヤが出て色が深まり、経年変化が美しい樹種なので、傷も少しずつ味わいになっていきます。


■上質な空間を演出する「ナラ」


木目のクセが少なく明るい色合いの「ナラ」は、空間がスッキリと上品に見えます。
ナラはウィスキーやワインを醸成させる樽にも使われるほど強度に優れていて、傷が付きにくいのも特徴。
椅子やテーブルなどの家具にもよく使われます。
幅の広い床材を選ぶと、いっそう高級感が増します。

■香り高い「ひのき」の浴室で毎日温泉気分!


「ひのき」は水に強く、香りが良いので浴室にぴったり。
浴槽はお手入れが簡単なユニットバスを使用し、壁をひのき貼りにする「ハーフユニットバス」なら、気軽に温泉気分を楽しめます。

お手入れを気にされる方もいらっしゃいますが、水がかかったところだけをお風呂上がりにささっとタオルで拭く程度でOKです。

■水に強い「ウォールナット」のキッチンカウンター


ウォールナットは、チーク・マホガニーと共に世界三大銘木と言われています。
木肌が美しく高級感があり、深く暖かみのある色が特徴。家具や内装材に人気のある樹種です。
水に強く、汚れも目立ちにくいのでキッチンカウンターにおすすめ。
深い色味が空間のワンポイントにもなります。

■デザインと足触りを楽しむ「オーク」のスプーンカット。



「オーク」は日本のナラに似た雰囲気がある硬い樹種です。
ナラよりもやや木目が荒く、白っぽいのが特徴。

「スプーンカット」とは、まるでスプーンで削り取ったような模様を施す加工のこと。
陰影が生まれ、素足で歩くと心地よい感触が得られます。
床や壁、框・階段・棚板など、こだわりのある空間を作り出すスパイスとして機能します。


■木の特性を生かした住まいは、「木の家専門店」にお任せください


以上ご紹介したものは、ほんの一例。
まだまだたくさんの樹種があり、価格もそれぞれ異なります。

私たちは「木の家専門店」として、木の特徴を生かした美しいデザインを日々探究し、永く心地よく暮らせる住まいをご提案しています。

下記リンクではその実例をご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
https://taniguchi-koumuten.jp/look/gallery/full_order/

ご要望・ご予算に合わせた、ご家族の暮らしに寄り添う住まいを、プロとしてご提案させていただきます。
ご相談は無料ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。



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