「実物を見に行くということ」
谷口工務店の日常
こんにちは。設計部花組の野崎です。
少しずつ春の陽気を感じられるようになってきたこの頃、
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
私は、先日休みを利用して東京に行ってきました。
夜行バスに揺られ、到着したのは朝の5時。
約束の時間まで、東京の街を歩き回りました。
東京には著名建築家が手掛けた建築がいくつもあり、1日ではまわり切れません。
朝から晩まで色々な場所を巡ってきました。
見てきた建築を、一部ご紹介します。
「浅草文化観光センター」 設計:隈研吾
「葛西臨海水族園」 設計:谷口吉生
「こくりつ西洋美術館」 設計:ル・コルビュジェ
著名建築家の設計した建築を見ることができ、とても充実した休みになりました。
また、写真では気づけなかった細かなデティールや迫力を感じることができて、
実際に足を運んで、実物を見ることの大切さを感じました。
皆さんは家が欲しいと思われた時、どんな家に住みたいのか一度は頭に思い描かれるのではないでしょうか。
でも、いざ間取りなど細かいことを考えると、上手くイメージがつかなかったり、
本当に出来るのかな、と不安になることがおありだと思います。
そんな時に試していただきたいのが、実際に建っているお家を見に行くことです。
実際に見ることで、頭で考えていただけでは出てこなかったアイデアが出てきたり、
イメージしていたものがより具体的に想像できるようになったりします。
特に、実際に住まれている家を見に行くことは、住んでいる人の感想も聞くことが出来るのでお勧めです。
今はネットや雑誌で情報を集められる便利な時代ですが、実物を見ることに勝る情報源はないのではないでしょうか。
当社も定期的に見学会をおこなっておりますので、暮らしを体感し、ご自身の家づくりのヒントにして頂ければと思います。