知識と技術を兼ね備えた大工に
谷口工務店の日常
皆様、こんにちは。谷口工務店 大工の小田です。
まさに三寒四温で、雪のあとにはあたたかく、そしてまた明日からは冷え込みそうですね。
さて、日々現場で作業をしている大工ですが、資格取得のため、講習や勉強といった座学もしています。大工と言えばウデがものを言うというイメージかもしれませんが、お客様や設計士と話すには知識も必要です。特殊なものを扱うためにも資格は必要です。
建築士、施工管理技士といった有名どころから、玉掛け、職長、足場組立てといった現場で使う資格もあります。
先日、足場の組立て等特別教育を受けに行きました。
建築現場において、足場は欠かせないものです。家全体を覆うように設置され、家を建てる日から仕上がるまで、作業員の安全を確保してくれるものです。
新築工事においては必ずあるものなので、ご覧になったことがある方も多いと思います。
今回の講習では、その足場の組立作業を安全に行うための講習です。組立作業でなくても、足場が安全な状態を維持しているか、作業員が安全に作業しているかは常に気を遣わなければいけません。
そのように気を遣うことで、いつでもお客様に見に来て頂ける安全で綺麗な現場を心がけています。
このように現場の大工もこのような資格を取りながら、日々安全に仕事にあたっています。
技術一辺倒ではなく、安全に、そして知識ある大工に、そしてお客様から安心して任せて頂ける大工になれるよう、精進して参ります。
