「高気密・高断熱の家」は実際どのくらい暖かい?実際の温度を公開!
家づくりの話
新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
年末は大雪となった地域も多く、厳しい寒さに見舞われましたね。
コロナ禍ということもあり、年末年始はお家でゆっくりと過ごされた方も多いのではないでしょうか。
気象庁の予報によると、今年1月の気温は北海道から九州まで、平年よりかなり低いと予想されています...!
どうぞ暖かくしてお過ごしくださいね。
■寒い冬こそ「高気密・高断熱の家」の性能を確かめるチャンス!
さて、このような厳しい寒さの冬にこそ、快適さを実感しやすいのが「高気密・高断熱の家」です。
高気密・高断熱の家は、隙間が少なく、外からの冷気をシャットアウトし、室内の熱が外に逃げにくいため、少しのエネルギーで室内を快適な温度に保つことができます。
以前のブログでも詳しく説明していますので、ぜひご覧ください。
▼少しの暖房で家中ぽかぽかに!〜高気密・高断熱の家〜
https://taniguchi-koumuten.jp/look/blog/entry-1020.html
■実際どのくらいあたたかいの?
ところで、この「高気密・高断熱の家」は、実際どのくらいあたたかいのでしょうか?
当社のお施主様のお家を例としてご紹介します。
滋賀県近江八幡市、築2年の木造2階建て、延床面積/30坪、ご夫婦とお子さんの3人家族でお住まいのお家です。
断熱材やサッシ等は当社の標準仕様のものを使用。
日中は不在となるため、朝8:30頃お家を出られる時にはエアコンのスイッチをOFFに。
帰宅されるのは18:00頃ですが、帰宅時間の1時間前にエアコンのタイマーをセットされています。
この日帰宅された時の外気温は-1℃。
雪は降っていませんが、寒波の影響で冷たい風が吹き荒れていました...
帰宅すると、玄関を開けた瞬間部屋の中が暖かく、床もほんのりとした暖かさ。
お子様は冬でも家では靴下を脱いで、裸足で遊んでいるそうです。
ちなみに、こちらのお家では、エアコンの設定温度はいつも《22℃》だそうです。
アパートや古いお家にお住まいされている方は、設定温度がもう少し高い方もいらっしゃるのではないでしょうか?
以前のブログでもご説明した通り、高気密・高断熱の家では、床や壁、天井が蓄熱し、部屋全体を均一に暖めるので、設定温度が低くても体感温度が高く、快適に過ごすことができます。
エアコンをつけている1階のお部屋は設定温度通り22℃なのはもちろん、暖房をつけていない、2階の温度計がこちらです。
室温は18.6℃。
1階に比べてぽかぽか暖かいわけではないけれど、床も冷たくなく、寒いとは感じなかったそう。
断熱性能が低いお家では、エアコンをつけている部屋のみがあたたまって、廊下に出ると「寒い!」と感じますが、
高気密・高断熱の家は多少の温度差はあっても、お家全体をあたためてくれます。
この日は寒さ対策のため、帰宅1時間前にエアコンのタイマーをセットして出掛けられていましたが、エアコンをつけない状態でも1階は14〜16℃くらいだそうです。
外気温に比べるとずいぶん暖かいことがわかります。
帰宅後すぐにエアコンをつけても短時間であたたまるそうですが、足元もぽかぽか快適に過ごすためには、帰宅前にエアコンをつけておくのがベストとのこと。
冬でも快適にお住まいされていました。
■性能とデザイン性を兼ね備えた住まいで、心地よい暮らしを
住宅会社が「高気密・高断熱の家」を建てているかどうかを見極めるための指標として、「住宅性能表示制度」というものがあります。
こちらのブログでも詳しく説明しておりますのでぜひご覧ください。
▼高気密・高断熱の家の見極め方
https://taniguchi-koumuten.jp/look/blog/entry-1023.html
谷口工務店の家は「断熱等性能等級4」を標準的に確保しています。
ご希望に合わせてさらに性能の高い「HEAT20 G2グレード」にすることも可能です。
性能をしっかりと担保しながら、庭とつながる大きな窓や吹き抜けのある開放的なリビングなど、心とからだの心地よさを追求した木の家をご提案しております。
ショールームやモデルハウスでは、あたたかさや居心地を実際に体感していただけます。
どなたでもご見学いただけますので、ぜひお気軽にご来店ください。