『兄への贈り物』
谷口工務店の日常
こんにちは。設計部雪組の松本です。
先日、兄の結婚祝いに照明を贈りました。
当社の支店でもある大津百町スタジオ「＋ROGOBA」にて取り扱っているVL45「ラジオハウス ペンダント」です。
結婚を機に転職し、松本家の長男として滋賀に帰ってきた兄夫婦の食卓を優しく照らすペンダントライトです。
シンプルな形で温かみがあって飽きの来ないデザイン。永く使ってもらえるのではないかと思い選びました。
いくつもある照明からたった一つを選ぶのはいつも大変です。ダイニングは家族が集まる大切なスペース。そこを照らす照明は家族の団欒を照らすものです。お好みや空間、間取りなど色んなことを吟味して選びました。
話は変わりますが、１月から自邸の工事を進めております。場所は滋賀県の近江八幡市で、そばに八幡堀があり、八幡山を望める自然豊かな周辺環境に魅了され土地を購入しました。
一階は古材や古建具を用いて落ち着いた雰囲気に仕上げ、二階は北東に大きな窓が開けた明るいワンルームです。写真に映っているのは、棟梁の高橋大工です。私の同期が、家を建ててくれています。
5/5(土)・6(日)には、この家の構造見学会を開催します。
隠れる前の柱や梁・材料、断熱材を見ていただけます。木造の迫力と、性能に関わる中の部分をじっくりご覧になれます。
今まで設計士としてたくさんのお客さまの話を伺い、打合せをしてきました。実際に自分が家を建てるとなり、新たな気付きがたくさんあります。この経験を今後も生かしていきたいと思います。
