お客様の暮らしに想いを馳せて
家づくりの話
皆様、こんにちは。谷口工務店 大工の奥村です。
私はこの春入社し、大工配属されてから約1か月半が経とうとしています。
日々学びの連続で、一日があっと言う間に過ぎていきます。
私は入社する2ヶ月前に、心臓の手術をし、同期より2週間遅れで入社しました。
トイレの不便や少しの段差につまずいてしまったりと、今まで当たり前にできていたことができなくなったときに、改めてその有難みを実感しました。
それと同時に、バリアフリーの重要性も実感し、そこに住まわれる人の生活に想いを馳せ、設計し、お家を建てさせていただくことが大切である、そんなことを考えさせられました。
さて、私は今、K様邸で改築工事をさせていただいております。
こちらは、床組です。
K様のお家も、バリアフリーの工事を進めております。自分が体験した時のことを改めて思い出し、工事の中でもその気づきを生かしていきたいと思います。
改築工事は、お客様が住まわれている場所で進んで参りますので、お客様との距離が近いです。
自家栽培されている野菜もいただき、そのお気持ちが非常に嬉しかったです。
私が普段仕事をする上で意識していることがあります。
それは、「わくわくすること」です。
私がお客様の立場であれば、やる気、気持ち、熱量が伝わってくる人に仕事を任せたい。と思います。
自分がその想いを持ち、それがお客様にも伝わる。
お客様のことを常に想い、考え、お家づくりを進めて行きたいと思います。