季節の草木を取り入れた暮らし
谷口工務店の日常
皆様、こんにちは。谷口工務店 大工の米田です。
草木が色付き始め、朝晩は冷え込みますね。秋も深まり、冬の訪れも少しずつ感じさせます。
さて、私は最近初めて生花をする機会があり、まずは花屋に行って花材を注文しました。
花は、高価なものなのですね。予想以上の金額に驚いてしまいました。
お金を掛けずに出来ないものかと、道端に生えているススキや、線路沿いのフェンスに自生しているツタなど、近所を歩いて花材を集めて試しにやってみると、なんとなく形になりました。
習っている方に見ていただくと、まだまだかもしれませんが、元々は感性で作るもの。
評価してもらうためではなく、おもてなしの気持ちが大切。
それからというもの会社から、現場に向かう途中の道、お客様の家の庭まで、自然と植物に目が止まるようになりました。
私は今、築100年以上経つ、古い民家のリフォーム工事をさせて頂いています。
建物はもちろん、お庭も立派で四季それぞれの季節の草木が植えられています。
かつての暮らしは、花を花屋で買うのではなく、自宅の庭で季節の花や草木を揃えて飾るのが当たり前だったのかなと思います。
谷口工務店では、建物と一緒にお庭の提案もさせて頂いております。
建物だけでは完結しない、日々の暮らし。庭を眺めて季節の移ろいを感じたり、家の中に庭の草木を生けたりと、ちょっとした工夫で心は豊かになるはず。
そんなヒントをぜひ、MOVスクエアで体感いただけたらと思います。
皆様のお越しをお待ちしております。
