三木金物まつりへ
谷口工務店の日常
皆様、こんにちは。谷口工務店 大工の塚本です。
先日、兵庫県の三木市で催された「三木金物まつり」に行ってきました。
三木市は昔から金物の町として栄え、今でも現役の鍛冶屋がたくさんいる町としても有名です。
昔から大工道具の漢字にはほとんど金偏が入るように、歴史があり、大工にとって金物は切っても切れないもの。
私もこの祭りで、金物を購入させていただきました。
この仕事をしていると、金物に対する興味が年々湧いてきていて、見て回るだけでもわくわくします。
鍛冶屋が一から造りあげる魂のこもった金物たち。芸術品としても名を挙げる美しさ。
大工としての腕前は道具を見れば分かる。とも言われる程、我々大工にとって金物は欠かせないものです。
どんなに銘品と呼ばれるような良い物を持っていても、手入れが行き届いていなければ宝の持ち腐れ。良い仕事はできません。
初めて道具を手にした時の気持ちを忘れず、これからも日々精進していきたいと思います!