五感で楽しむ「木」
谷口工務店の日常
皆様、こんにちは。谷口工務店 設計の青木です。
今年は稀にみる暖冬。私は寒いのが苦手なのでありがたいのですが、薪ストーブやスキーといった冬の楽しみが半減してしまうのは寂しいですね。
先日、昨年新しくできた多賀町中央公民館を見に行きました。
この公民館は、「木」がふんだんに使われている公共建築物。最近は公共的な建物に木が多く使われ、注目が集まっているようです。
遠くから見たときに、「何の建物だろう？」と目を惹くような形です。
折り重なる屋根や、木材が印象的な外観を見ても、一般的な公民館と雰囲気が違います。
中に入ると、料理教室のための部屋や畳コーナー等、町民が楽しみ憩える場所が随所にありました。
ホールでは地元の子どもたちが勉強をしたり、遊んだりと、アットホームな場として使われており、素敵でした。
そして何より一番感動したのが、「木の香り」がしたことでした。
この建物では、多賀のヒノキや杉を使っており、その香りがいっぱいに満ちていました。
本物の木を使うことででしか、木の香りを楽しむことはできません。
また、写真や言葉では伝えられない部分でもあります。
弊社のショールームでも木の香りを楽しむことが出来ます。
初めてお越し下さる方は、玄関口で「木の香りがする！」と喜ばれることが多いです。
木を五感で楽しむには、実際に体感するのが一番。
ぜひ「木の香り」が楽しめる弊社ショールームへお越しください。
