30年続いたご縁に感謝「お施主様のお子様のお家づくり」
家づくりの話
皆さま、こんにちは。広報担当の香川です。
今回は本日上棟を迎えた、Y様のお家に取材に行かせていただきました。
お家の点検にお伺いしているカスタマーセンターの奥村が、約30年前に大工として担当させていただいたお施主様の息子さんのお家を、当社で建築させていただくことになりました。
当時、小学校低学年だったY様。
上棟時、大工たちが高いところを歩いているのを見て、奥村大工のことも「おさる」と呼んでいたそう(笑)
奥村大工と近くの公園で遊んだり、縁側でお菓子を食べたりといった思い出が残っておられるようです。
建ててからも、奥村が定期点検にお伺いし、30年間関係性は続いていました。
そして、Y様がご結婚され、新築をされることに。
最初はさまざまな会社を見て回っておられましたが、そろそろ建築会社が決まりそう、というタイミングで、お父様から「奥村大工に伝えておくから、谷口工務店を一回見に行ってみたら?」とお話をいただいたそう。
「別のメーカーさんでも間取りは提案してもらっていたんですが、なんだかしっくり来ていなくて。谷口工務店は自分たちのイメージにぴったりだなと思いました。実際にお家の提案をもらったときは「これこれ!」とスッと自分たちの中に入ってきたんです。」とY様。
永く暮らしに馴染むデザイン面と、ご実家を建築され、大工のことも知っているという安心感が加わり、当社で建築いただくことになりました。
大工として、本日上棟に参加した奥村も、「感無量だ」と涙ぐんでいました。
Y様との関係の深さが感じられました。
これからの暮らしについて、
「今は新築でも、住んでいけばそれは日常に変わっていきます。家も生きていて、そこにプラス私たち人が住むことで、家がどう変化していくかも変わります。
床は無垢の木ですが、それが傷付いたり汚れたり、そういったことも思い出に変わっていきます。家と共に暮らしていけること、楽しみに思っています。」とY様から素敵なお言葉をいただきました。
ご縁が繋がり、次の世代へとお家づくりが続いていくこと、とても嬉しく思います。
家づくりを通じて関わる全てのご縁を大切に、これからも家づくりに邁進していきます。
Y様、本日はありがとうございました。