「住宅における視覚効果」。
家づくりの話
こんにちは。モクノカグの松根です。
早速ですが皆さん、部屋を簡単に大きく見せる方法をご存知でしょうか?
同じ部屋でも、少しの知識と工夫で部屋をぐっと広く、開放的に見せる方法をがあります!
それに関連して、今回は谷口工務店スタッフ数人でトリックアート展へと訪れました。
早速ですが、このような写真を一度は見たことがないでしょうか?
天井の高さと遠近感を利用したトリックアートの代表例ですが、
このような視覚効果の知識は住宅にも生かすことができます!
例えば絵を描く時、遠くのものは小さく、手前にあるものは大きく描きますよね?
平面のキャンパスに目で見ているのと同じような遠近の距離感、つまり奥行き感を表現するのが遠近法ですが、
家具のレイアウトにこの遠近法を応用すると、部屋を広く見せることができます。
具体的には、目線の方向に沿って家具を低くしていく方法です。
このようにレイアウトすると、家具の高低差によって奥行き感が強調され、
一番奥の壁までの距離が実際よりも遠く感じるようになります。
そのほかにも壁に大型の鏡や写真を配置して奥行きを遠く見せる方法や、
壁紙と家具の配色をそろえることで、部屋の統一感を出し広く見せることが可能です!
今住んでいる部屋に窮屈さを感じている方は、ぜひともこのような住宅における
視覚効果を調べて試してみてはどうでしょうか?
これから家を考える方、今のお住まいを改善したい、よりよくしたい方、
ぜひお気軽に当社の設計士にご相談ください!