音を愉しむ暮らし
谷口工務店の日常
皆様、こんにちは。谷口工務店 設計の森田です。
少しずつ日脚も伸びてきましたが、まだまだ寒い日が続きます。
さて、当社では2019年3月1日より、大津市にある滋賀県立芸術劇場「びわ湖ホール」を支援させて頂くことになりました。
「東は新国立劇行、西はびわ湖ホール」と言われるほど、びわ湖ホールは最新の設備と優れた音響を誇る施設です。
オペラ、バレエ、ミュージカル、クラシック演劇などが行われています。
そして先日、谷口工務店スタッフで、びわ湖ホールにて行われた、オペラのゲネプロ鑑賞に行って参りました。
「ゲネプロ」とは、本番と同じように行われる舞台稽古のことです。
演者の方々が衣装やメイクをした状態で行います。
本番同様行われるということもあり、非常に緊張感のある中での公演でした。
その場の空気感や音の抑揚を感じ、「生」の音を存分に味わうことができました。
ゲネプロの鑑賞にて、生演奏・生歌と「生」の音を聴きましたが、
私が感じたのは、私たちの身の周りにある音も「生」の音であるということです。
ソファに座り窓を開けたら、鳥の鳴き声や、風に揺られる葉っぱの音が聴こえるかもしれません。
ご飯の時にはキッチンから包丁の音がします。
オペラなどの音楽文化を鑑賞することで、豊かな感性を養い、また、日々の暮らしの中で感じられる音も大切にしていきたいと思いました。
養った感性を生かし、皆様に、音を愉しむ豊かな暮らしをご提案して参ります。