無垢の床のあたたかみを体感しませんか?
家づくりの話
皆様、こんにちは。谷口工務店 大工の三谷です。
3月に入り、だんだんと暖かくなり、現場の前のお庭では梅がきれいに咲いています。
現在わたしは、Y様邸で工事をさせていただいております。
先日、床板貼りを行いました。
谷口工務店の床材は、無垢の木材を使用しております。
無垢材フローリングは、単一木材から切り出した一枚の木材でできており、
自然の温もりと柔らかさを感じとることができます。
素足でも体温が奪われにくく、温もりを感じられるメリットがあります。
Y様邸では栗の木の床材を使用しています。
栗の木は、高級木材として知られています。
湿気にも強く、耐久性がありますので、住宅の土台などに多く利用されてきました。
木目が非常に美しく、やさしい風合いを醸し出しております。
ほかにも、谷口工務店では様々な木材の床板を使用しております。
竜王のショールームには杉。
杉は、幹がまっすぐと大きく成長し、加工しやすいこともあり、古代から建築材として広く用いられてきました。
やわらかいため、傷はつきやすいですが、毎日過ごす空間では疲れにくいという利点もあります。
古くから日本人の生活に寄り添ってきた杉は、きっと皆様の生活にも馴染んでくれるでしょう。
モデルハウス下田の家にはアルダー材を使用しております。
伐採時には白に近い色味ですが、空気に触れると淡い紅褐色に変わり、柔らかく、温かみのある質感になります。
ショールームではお子様が裸足でかけまわる姿も印象的です。
広葉樹、針葉樹、木の種類によって、身体に伝わる感覚も変わりますし、経年変化していく様子も変わります。
皆様の足には、どんな無垢の床が馴染むでしょうか?
ぜひ、ショールームにて、様々な木材の違いを体感しにお越しください。