スタッフブログ

谷口工務店のスタッフが、
日々の思いを綴っています。

四季の移ろいを感じる暮らし

谷口工務店の日常

皆様、こんにちは。谷口工務店 大工の小田です。
近頃は随分と暖かくなりました。今週は雨の日もあったので、滋賀での桜も散り始めたところが多くなったように思います。
そんな雨が降った日に見ることができるかもしれないものに少し焦点を当ててみましょう。

「虹始見」
これをなんと読むか、皆様お分かりになりますでしょうか。

正解は、「にじはじめてあらわる」。
わたしも調べるまでとても読めませんでした。
これは、七十二候という季節を表す言葉のひとつで、ちょうど今の時期(4/14~19頃)を表す言葉です。
二十四節気(立春、春分など)は聞いたことがあるかもしれませんが、それをさらに細かく考えたものが七十二候です。言葉通り一年を七十二等分して、細かな季節の違いや移ろいを感じる考え方です。

話を戻して虹始見。
この時期になると空気が潤ってくるので、きれいな虹を見られるようになってきます。
くっきりと、というよりは淡く儚くといった虹にはなると思いますが、それはそれで趣きがあってよいのではないでしょうか。
ちょうどこのブログを書いている時は虹に出会えなかったですが、自然相手ですから、それもまたよいと思います。
ふと虹を見た時に「そういえば今日は虹始見だなぁ」と言える風流な人になりたいものです。

七十二候とまでいかなくても、四季や二十四節気を感じて生活が出来ると、季節に区切りを持って生活が出来るようになります。



身近に季節を感じる場所である、お庭。
当社ショールームやホームオーナー様のお家でも、四季の移ろいとともにお庭もそれぞれに色づいています。
リビング、ダイニング、それぞれの場所から見える、緑や花。
お庭の美しさだけでなく、お家の中からの景色の切り取り方も非常に大切になってきます。

工事の最中も、この窓からこんな風にお庭を見ていただけるかなと、想像しながら工事を進めております。



四季の移ろいを感じられる、お家とお庭がひとつになったショールームでぜひ、季節の豊かな暮らしをご体感ください!


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