本物の棟梁となるために
谷口工務店の日常
皆様、こんにちは。谷口工務店 大工の一本(いちもと)です。
近頃、朝晩はまだ肌寒いですが、日中は体を動かす作業をすると汗をかくくらい暖かくなりましたね。
そろそろ衣替えをしなくては!と思っている今日この頃です。
さて、私は現在工務部の全体の管理作業のサポートを行っています。
一般的には、設計士と大工の間には施工管理がおり、施工管理が、現場全体の進捗の管理を行います。
当社では、その施工管理を設けず、大工がその管理業務を担っています。
材料の発注、電気、水道等の業者さんの手配、工程の管理、図面通りに現場が進んでいるかの確認作業など、ただ大工作業を行うだけが当社の大工ではありません。
管理業務も行うことで、現場全体を見渡しています。
また、設計士との連携を取り、現場で寸法の調整を行うなど、設計士と大工を自社で抱えることで、図面だけにとらわれない、よりお客様が暮らしやすい、心地よい空間をご提案しています。
谷口工務店の目指す大工は、昔ながらの棟梁です。
お客様の対応から設計、施工・管理、アフターメンテナンスまで行う、そんな棟梁を目指しています。
そして、お客様から、まちから、愛されるような棟梁になるべく、尽力して参ります。