スタッフブログ

谷口工務店のスタッフが、
日々の思いを綴っています。

未来の暮らしを見据えて

谷口工務店の日常

皆様、こんにちは。谷口工務店 設計の さかえです。

5月から、ついに元号が変わり「令和」の時代が訪れました。
まだ、あまり実感はありませんが、心も新たに切り替わるような気持ちです。
皆様の暮らしは、令和時代を迎え何か変化はありましたでしょうか?

平成の30年間で世間の流れは大きく変わりました。
特に携帯電話やインターネットといった通信技術や、環境問題・新エネルギーに対する取り組みに大きな変化があった時代でした。
今後も、これらの技術はさらに発展していきます。
私たちにも技術の進歩に伴ったお家づくり、暮らしのご提案が求められています。

そんな中、先日4月27日、28日にはMOVスクエアにて電気自動車「リーフ」でおなじみ、日産さんとコラボした体感イベントを行いました。

芝生の広場でアウトドア体験も楽しんで頂きながら、リーフへの試乗体験や、スマートハウスのさらに先を行く「IoT住宅」のご説明をさせて頂きました。



IOT (Internet of Things) とは、身の回りのあらゆるものがインターネットにつながることを言います。政府もIOT社会の発展に力を入れており、今後はあらゆる場所で、高性能で遅延の少ないネット接続が実現すると言われています。
IOT社会の実現に向けた「5G」通信システムのイメージ動画です。↓
https://www.youtube.com/watch?v=ArRWXopUHAQ&feature=youtu.be

IOTの技術をお家に取り入れた「IOT住宅」では次のようなことが可能になります。

・朝起きたら音声操作でカーテンが開き、電気が点く。
・外出する時にすべての照明やエアコンをまとめて消すことができる。
・お子さんが家に帰ったら外出先からスマートフォンに通知が来る。
・1人暮らしの高齢者の方が元気に暮らしているか、遠方からでも確認できる。

これらの技術はすでに実用化されており、今後はより多くの電化製品がインターネットを通じて操作できるようになっていきます。

太陽光発電もさらにかしこく活用できるようになり、発電した電気を売電に回すべきか、それとも蓄電池に貯めるべきか、時間帯ごとによりお得になるよう自動で学習し、切り替えをしてくれます。

そして太陽光発電をかしこく活用する上で重要なのが電気自動車。
お家とつなげることで、太陽光で発電した電気を電気自動車にも貯めることができます。
電気自動車に搭載された大容量の蓄電池は、災害時には重要な電力源にもなります。大規模な停電となった場合にも、2~3日は普段の生活通りに使えるほどの電力が蓄電可能です。

社員も実際に数名試乗してみましたが、音も静かで馬力もあり快適でした。自動駐車機能も搭載されています! 中も広々!



今はIOTの技術も発展途上で、電気自動車も国内ではリーフのみ。ただ重要なのは、今後間違いなく到来する新時代の準備をしておくことだと思います。

当社では、新築の際に電気自動車の充電設備の搭載をご案内しております。また、IOT住宅も分電盤などの基礎的な工事をあらかじめしておけば、今後どんどんアップデートされていく機能に対応していくことが可能です。

電気容量が大きいため、車の買替えを想定してあらかじめ充電コンセントの工事をしておくと良いです。



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