スタッフブログ

谷口工務店のスタッフが、
日々の思いを綴っています。

365日、暑さ寒さのストレスから解放!「OMXの家」とは?

家づくりの話


家庭で使うエネルギーの半分以上が暖房や給湯の熱エネルギーであることをご存知でしょうか?

暖房で欲しい温度は20℃程度、普段使うお湯の温度も30~40℃程度です。
この程度の温度であれば、わざわざ電気やガス、石油を使わなくても、《太陽熱》をうまく利用してまかなうことができるのです!
地域や季節の条件によってちがいますが、冬でも快晴の日であれば、太陽熱で暖められた屋根の温度は約60℃ほどにもなります。
太陽熱は費用ゼロ!この太陽熱を暖房・給湯に生かすことができれば省エネですよね。



谷口工務店がおすすめしている「OMX」は、太陽のチカラを利用して、1台で暖冷房・給湯・熱交換換気を自動で行うことができます。
つまり「エアコンなし」で、24時間・365日、省エネで快適な温度環境を実現できるのです。

今回のブログでは、このOMXのしくみについて詳しくご説明します!


■ OMXの暖房・冷房・給湯のしくみ


OMXは季節や天候、時間に合わせて様々なモードで自動運転します。
まずは、基本的な暖房・冷房・給湯のしくみをご紹介します。


図:OMX特設サイトよりhttps://omsolar.jp/omx/


冬の冷たい外気を、屋根に降り注ぐ太陽の熱を利用して温め、床下まで送ります。
基礎コンクリートが熱を蓄え、各部屋の床面に設けた吹き出し口からゆっくりと暖かい空気が上昇し、家全体を暖めてくれます。
これが太陽熱を利用した暖房のしくみです。
リビングだけでなく、洗面所やトイレなど各部屋に吹き出し口を設けるので、家全体を温度差なく暖めることが可能です。



OMXは「エアコンの風が苦手」という方にもおすすめ。
床下からゆっくりと暖かい空気を上昇させるので風を感じることがなく、エアコンの風が直接当たるなどの不快感がありません。


また、ヒートポンプ(低温部分から高温部分へ熱を移動させる技術)を利用して、給湯も行うことができます。
夜間や雨の日など太陽熱が利用できないときは、このヒートポンプで作った熱を利用して暖房します。


夏は27℃を室温設定の上限として、ヒートポンプを利用した冷房運転と夜間の放射冷却の効果も取り入れながら制御。
冬は太陽熱とヒートポンプを利用した暖房運転の組み合わせによって18℃を下限として室温を制御します。
この室温制御の幅や時間帯は、お好みで設定を変更することができます。


■常に新鮮で心地よい空気を循環させる「熱交換換気」


また、暖房・冷房と一緒に「熱交換換気」ができることもOMXの特徴です。
室内の汚れた空気を排出しながら、外気を室内の温度に近づけてから内部に取り入れ、湿度も同時に調整。
室温を快適に保ちつつ、常に新鮮な空気を循環させることができます。



このように、OMXは1台で暖冷房・給湯・熱交換換気まで自動で行うことができる優れたシステムです。

もちろん、暖房など全てを太陽熱でまかなうことはできませんが、太陽光発電も搭載しているため、足りない分のエネルギーも自給自足が可能。
24時間・365日、省エネで、快適な住まいを実現できます。


資料請求&問い合わせ

ページの先頭へ